☆  【ジャズ考 その13】アドリブの魅力_

 ビートルズ登場以前に聴いていた洋楽には映画音楽が占める割合は大きくそのひとつに『太陽は一人ぼっち』という曲があり、このアルトサックスがメィンになっているコレット・テンピア楽団の演奏のワンコーラスからツーコーラスに移る間奏のギターのソロが好きだったのだけど、後年になってあれが器楽のアドリブの魅力に目覚めたということなんだと気が付いたのであります。  その頃はジャズに関心はなくもちろんアドリブだなんて言葉も知らなくて、今になって聴けばたわいのないものだけど、だれに教えられなくとも好きなものは自然と身に付くということかもしれない。

 今現在はどうか知らないが、都心の有名ジャズクラブも昼間は比較的無名なジャズメンが出演していて客も少なく演奏もそれなりなんだけど、聴き手の真剣さが伝わると徐々に演奏に熱が入ってきてメンバーそれぞれのアドリブソロが充実してくるという、場の空気で奏者の表情が変化して想像力も表現力も豊かになってくるのに〝聴く〟と言う行為以上の満足感を得たものです。  これはジャズに限らずロックにも言えることだと思う。   もう長いこと行っていないな、新宿ピットイン・・・。

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