☆ はやぶさ2の大活躍_
机上の空論という言葉が脳裏にあるせいか大事なのは現場主義との考えが強かったのだけど、はやぶさ2の大活躍に、誰も行けない作業現場のことを机上で調べて計算して緻密な計画を立てて遠隔操作でミッションを成し遂げるということで、迂闊に単純に現場主義だなんて言葉を口にしてはいけないとの気がしてきた・・・。 重要任務を果たし手柄話や苦労話をするわけでなく称賛する人々の声が聞こえないかのように次の目的に向かい去ってゆくと、映画の主人公に擬人化したくなるようにこのハヤブサ2は格好いい印象を残します。
小惑星の砂の入ったカプセルをお盆に載せたようにして運ぶ画を見て、地球に墜落した人工衛星に付着した未知の細菌が人類に災厄をもたらすという映画『遊星からの物体X』や『アンドロメダ』を思い浮かべ大丈夫かいなって思いがしてしまったのだけど、JAXAのホームページに「カプセルはライフル銃の弾丸の約10倍、秒速約12キロの猛スピードで大気圏に突入する。表面温度は最高でセ氏約3000度に達するので・・・」とあるし、これでは細菌も何も生き残れるわけがない。フィクションの世界と混同してはいけないですな。
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