テーマ:美術

☆      市展を見て_

 こういった公募展は年々応募が少なくなっているみたいだし、月毎に刊行されていた美術雑誌も隔月発行になったりと、娯楽が多様化した昨今は美術芸術に関心を向ける人間が徐々に少なくなってるのかとの思いがしたのだけど、高校生の作品コーナーは年々充実しているように思われる。 こういう若い世代が就職して社会に出てからも趣味として絵を描き続けたくなるよ…
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☆      美術芸術の果たす役割_

 NHKのEテレの中では一番に手間暇かけているのではないかと思わせるほど「日曜美術館」が充実しているのだけど、6日の「“楽園”を求めて~モネとマティス 知られざる横顔~」もいつもに増して見応えのあるものでした。  何かと大変なことのある現在の我々にさえ、厭世的過ぎで現実逃避願望とも受け取れるほどな「生きるとは病院に入っているようなもの…
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☆    日曜美術館・棟方志功_

 特別編成版が終了して2日は棟方志功の力強く勢いをもって訴えかける版画がテーマだったのだけど、その才能を見出し育てた柳宗悦という理解者との交流を交えて一人の作家のことを深く追って紹介しているのに、これもまた特別編成版にはない良さがあるなって魅入ってました。  この優れた芸術家の棟方志功も、柳宗悦という傑物との出会いがなかったなら、そし…
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☆   「日曜美術館」蔵出し編最終回_

 〝絵画は楽しくなければならない〟と言うルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」や、かたやそれとは対照的な〝不安と病が無ければ私は舵を失った船のようなものだ〟と言うムンクの「叫び」などなど、19日の「日曜美術館」特別編も45分間に密度濃く有名作品が紹介されとても楽しいものでした。  「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」はルノワールの作…
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☆    「日曜美術館」特別編_

 武漢ウイルス騒動による思わぬ拾い物ということか「日曜美術館」の特別編が面白いのだが、12日には、観ていると心穏やかで落ち着いた気持ちになれる静寂という言葉そのものの空気感に支配されたフェルメール「牛乳を注ぐ女」が取り上げられ、あの角度なら壺の中の牛乳が見えているはずという、どれだけ詳細に鑑賞してらっしゃるかと心温まる気持ちになる福岡伸…
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☆     お買得美術館_

 新型ウイルス騒動の影響で「日曜美術館」が特別編成になっていて、オムニバス形式でこれまでのものをチョイスして紹介しているのだけど、これが密度濃くてとても面白く、五日の西洋編初回では「ラスコー洞窟壁画」から始まったのだけど、この日本の縄文時代にあたる一万七千年前の洞窟壁画が、これまで抱いていた考古学上での価値ばかりかそれ以上に美術的に優れ…
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☆       「木漏れ日」という言葉_

 温泉図書館にあった世界の翻訳できない言葉という絵本に日本語の「木漏れ日」が取り上げられていて、いまさらながら情緒を伴って情景を的確に示す言葉だなってその良さに気付いたのだけど、ルノワールの絵で一番好きな「ムーラン・ドラ・ギャレット」について語る時にこの「木漏れ日」の言葉を使える日本人が一番この絵の良さを理解しているのかもしれないとの思…
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☆     ダビンチは人体を解剖して_

 新たに完成した立派な会場で開催されるし退屈な正月休みに仕上げれば間に合うしと、久しぶりに市展に出品しようかなって絵筆の準備をしたのだけど、先日観たTVで、ダビンチは人体を解剖して筋肉の動きを考察していて、それがあのモナリザの微笑みの口元の微妙な表情を表すのに役立っていると知って、アマチュアの趣味とはいえ安易な志で絵など描いてはいけない…
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    フェルメールの_

 『窓辺で手紙を読む女』が修復され背後の壁にそれまでなかった天使が現れたということで、これは当時はまだ無名だったフェルメールの作品を人気のあったレンブラントの作風に似せようと何者かが上塗りしていたらしいとのことだけど、凡人には天使が現れる前の落ち着いた空気感のある方が良いように感じてしまうのであります。    そういえば大好きな『…
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     葛飾北斎

 『九十歳よりは又々画風を改め 百歳の後にいたりては此の道を改革せん』と意気軒昂で、実際にこの時代では驚異的と言える九十歳まで生きて晩年までその才能を発揮し続けた葛飾北斎、この偉人の展覧会が東京六本木で開催されている。 鑑賞に行きたいな・・・。   版画がほとんどなんだから複製を見て満足できそうなものだけど、真夜中に起きてまで流星群を見…
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          叫び!

 東京都美術館で「エドヴァルド・ムンク展」が開催されていて、このムンク画伯には〝病気と狂気と死が私のゆりかごの傍らに立つ暗黒の天使だった〟との言葉があるほどで、こういう作風がいまの日本で受けるのかな?って気がしていたのだけど、ノルウェー大使が感激するほどに好評のようで観客の入りは良いみたいです。   〝不安と病がなければ私は舵を失った船…
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     フェルメール「牛乳を注ぐ女」

 安らぎ落ち着き平穏という空気感漂う大好きなこの名作の図版を眺めているうちに、ここだけ理論的な堅苦しさがあるようで邪魔な思いがしてきた左上部の窓を手で覆って小さくしてみたら、何と何と良さが倍加して見える。   と、こういう畏れ多いことを平気で述べてしまう己の性格が怖い・・・。
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    不幸や悲劇が大好き?

 マティスやボナールの作品は今は好きだけど少年の頃にはこんな下手な絵のどこが良いのだろうと思っていて、その良さを理解するのに人生経験やら色々なものが身に着く年月が必要だったということなんだろうけれど、そのてん少年の頃も歳を経た今も好きなのがゴッホの絵で、この良さが分かりやすくしかも奥深く今では評価も人気もこれほど高くなっている作品が生涯…
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     フェルメール展 

 脳裏に思い浮かべるだけでも心落ち着く、万物が動きを止めたような静寂の中で牛乳が注がれる音だけがチロチロと微かながらもはっきりと聞こえてくるような「牛乳を注ぐ女」が展示されるし鑑賞に赴きたいなって気はするのだけど、これだけの人気作品がやって来るのだから鑑賞したいという人は多くいるはずでさぞかし混雑するのだろうな。  何だったかの時には〝…
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       嫉妬

 油彩ながら面相筆での細い線が特徴的な藤田嗣治の絵はパリでは日本画として受け止められていたとの学芸員の解説に、藤田ホワイトと言われる乳白色の絵肌に目立つ黒くて細い線を綺麗に引けるものだと妙な感心をしながら作品を観賞していたのを思い出すのだけど、ここにきて正当に評価されたということか現在大々的な回顧展が開催されメディアに多く取り上げられて…
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