☆   まだまだ深刻な香港問題_

 逃亡犯条例の改正案が成立してしまえば中国政府による本土並みな香港統治が近づくはずと、ほとんどが自分は中国人ではないと考えている香港人としたら抵抗したくなるわけで抗議デモの勢いが衰えることがなく、仕方なくこの改正案は撤廃されたのだけど、でも、これですんなりと治まる情勢ではないようです。

1 容疑者の身柄を香港から中国本土にも引き渡せるようにする条例の改正案の完全な撤回
2 抗議活動について「組織的な暴動だ」とした林鄭月娥行政長官の見解の撤回
3 抗議活動で逮捕されたデモの参加者や民主派の議員らの釈放と起訴の取り消し
4 デモ隊への暴力など一連の対応が適切だったかどうかを調べる独立調査委員会の設置
5 行政長官の直接選挙など民主的な選挙の実現

 デモ隊側が要求していた以上のうちの1が通ったわけだけど、残りの4つのうちの、特に5、これを認めたら中国本土住民の不公平感に火がついて民主化の波が広がってしまいそうで、中国政府としては天安門事件の悪夢がよみがえるようなことは絶対に避けなければならないだろうし、まだまだ深刻な対立は続きそうです。 一国二制度に無理があるってことで、その原因を作ったのがイギリスでなくて日本だったなら今頃はやいのやいのと責められているのだろうな・・・。

 そのイギリスもEU離脱問題で騒然としているし、それらを併せ考えると日本の為政者は楽ですな・・・。

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