☆      時間の逆行・宇宙の果ては?_

 300光年の距離のあの星から日本が見えたとしたら今は江戸時代の光景が届いているわけで、中間辺りのところに幕末の光景があり、その50光年地球寄りの辺りには第一次大戦のころの光景を乗せて光が進んでいるわけなんで、その光よりも速くあの星に向かって進んだとしたら、一次大戦に追いつき幕末に追いつき・・・ と時間が逆行するが、でも光速を超えることは不可能なので・・・と、これはクリストファー・ノーランの「インターステラー」公開時に、この監督は宗教家みたいに宇宙の法則を持ち出したり時空間をいじって観るものを煙に巻いてしまうところがあるからと、手元にあった宇宙に関する本を読んで心の準備をした時のものなんだけど、このブックオフで100円で買った本が暇つぶしにもってこいで車のダッシュボードに入れておいて暇な時間が出来たときに読んでいるのであります。 

 この本を買ったのはもう10年以上も前なのにそれを今でも時々読んでいて、ひと月辺り1円にもならないとてもとてもコストパフォーマンスの良い本ということになるのだけど、宇宙の果てについての 「時間空間が消滅して、すべての物理学の法則が通用しない特殊な領域」 という記述に、これをイメージ出来る人間がいるのかいな?とか理解はできないがそれでも興味を惹かれるものが多いからってことで、何にしても好奇心が強いというのはお得で良いことかもしれません。

 「そもそも何光年というのが地球で生活している生き物にしか通用しない単位」だとかの、なるほどなって分かりやすい記述もあるけど、たいてい理解力がついて行けなくなって、時間空間を超越した宇宙の真理をその時間空間の下で生きている人間に理解できるわけがない、と、自分に言い訳をして本を閉じてますけどね。