☆     誤解を作りだす仕掛け_

 『仕事帰りに下着を買って、電車の時間があるので駅前のスナックでちょっと一杯のつもりが飲みすぎてしまって翌朝目覚めたら下着が無い。 あのスナックに忘れてきたみたいだ。 ・・・というのを悪意を持って〝下着を買って〟の部分を省いて語られたらいかがわしい誤解が広がることになるが、語った人間は別に嘘を言ったわけではないと逃げられる』  というのが丸谷才一さんのエッセーにありました。 

 えーと、何が言いたいのかというと、常日頃目立つ言動をしていると、発言の中から言葉を都合よく取捨し事実を捻じ曲げ〝誰々がこう言っていた〟と利用されることがあり、もうかなり以前の話だけど、同じ会社の下請け仲間でそれに騙されて私くしに対して腹を立てている様子をしている人が居たので、関係者皆が顔を合わせる席でそのことに触れたら一番簡単に解決できると考え、その誤解している者が何か言ってくるように目線を合わせ続けていたら、何か言ってくるどころか恨めしそうな様子で席を離れて行って益々誤解を深めてしまったのでした。

 誤解されることには慣れているし原因を作った関係者が困っているようだしとそのままにしておいたのだが、悪いことに事業がうまく行かなくなってその誤解をしていた社長さんが自殺をしてしまって、遺族にとっては私が憎むべき人間となっていたようなんですな。 やはり面倒がらずにきちっと誤解を解いて置くべきだったと後悔しております。

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