☆  【ジャズ考 その15】 ジョン・コルトレーン_

 ジャズに感心がある者なら誰でもが知っている偉大なミュージシャンで名演奏は数多くあり何もいまさらということなんだけど、この人が1960年に録音した「マイ・フェバリット・シングス」のおかげでジャズにのめり込むことなって以来何十年経ってもその魅力は変わらなく、今でも〝精一杯ジャズで心を満たしたい時にはコルトレーン〟ということで取り上げても良かろうということにしました。

 シーツ・オブ・サウンズと呼ばれている、音を細分化して隙間なく敷き詰めたような演奏に聴く者の心を十分に満たすだけの密度があるわけだけど、中にはこれが〝濃すぎ〟るという人もいるかもしれなく、そういう人はアルバム「ブルー・トレイン」に収録の「ロコモーション」を聴いてみてください。 カーティス・フラーのトロンボーンもリー・モーガンのトランペットもイマジネーション豊かなアドリブを溌剌と繰り広げていて(このトランぺッターは大ヒットした「サイドワインダー」がイメージを悪くしている)、コルトレーンひとりだけが〝濃く〟なっているということはなく全体が調和し充実した演奏になっています。 

 ジャズの人気レーベルのブルーノートでコルトレーンが録音したアルバムはこの「ブルー・トレイン」1枚しかないのだけど、いかにもブルーノートレーベル向きな演奏になっていまして、〝列車〟というアルバムに収録の〝蒸気機関車の名前〟の曲名ということから、もしかしたらこのロコモーションをアルバムのメーンにするつもりだったのかもしれない?。

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