雹(氷雨)は夏の季語_

 「氷雨」という歌謡曲の歌詞に〝外は冬の雨まだ止まぬ〟とあるようにイメージとしては寒々しいものがあり、俳句で夏の季語と知ってはいてもいまひとつ気持ちが馴染まないのだけど、『雹晴れて豁然とある山河かな』この村上鬼城の句は大好きでして、暗雲に覆われた空から災いが音を立てて落下してくるように雹が降り注いだ後の晴れ間に、清冽な水と澄み切った空気をともなって雄大に広がる大自然の姿が・・・と、その情景と神秘性をこれだけの文字数で表現できる俳句の魅力が凝縮しているように思う。

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