不幸や悲劇が大好き?

 マティスやボナールの作品は今は好きだけど少年の頃にはこんな下手な絵のどこが良いのだろうと思っていて、その良さを理解するのに人生経験やら色々なものが身に着く年月が必要だったということなんだろうけれど、そのてん少年の頃も歳を経た今も好きなのがゴッホの絵で、この良さが分かりやすくしかも奥深く今では評価も人気もこれほど高くなっている作品が生涯で一枚しか売れなかったということに、きっと斯界の権威が邪魔をしたとかの理不尽なことがあったのではとの思いがしていたのであります。

 でもこれは作られたイメージがそうさせた思い込みのようで、生涯に作品が一枚しか売れなかったというのは早死にして作品が人々の目に触れる画家として活動していた期間が短かかったせいなんであって、しかもああいう死に方をしたもので不幸や悲劇性ばかりが強調されて伝説となったようです。  今も昔も大衆は不幸や悲劇が大好きみたいだ。

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